ベジタぶー

生き残りたい。健康になりたい。楽しく生きたい!

適応障害になりました。①

こんにちわ、農業系栄養士の妹です。

久々の更新です。
今回は農業と関係なく、この冬私に襲いかかった病気について書いていきます。
誰にでも起こりうる、身近な病気です。
参考にしていただければ、幸いです。


私は、健康にだけは自信がありました。
健康診断はもちろん毎回問題なし、便は一日3回でるし、食欲旺盛、布団に入ったら3秒で寝ます。

そんな私が、適応障害になりました。
誰だってなるんです、適応障害
そんな適応障害の、発病から診断、社会復帰に至るまでの経緯をお話します。
(あくまでも私個人の経験です。)


そもそも適応障害とは?
適応障害は、環境にうまくなじめないことによって生じる心のトラブルです。
うつや不安、睡眠障害や食欲不振、頭痛やめまいなどの健康障害などを示すことがあります。

私が適応障害を発症するに至る最初の症状は、些細な風邪からでした。


2018年10月

職場でトラブルがあり、揉めてイライラして帰りました。
その日の夜から風邪をひきました。
ただの風邪だと思っていましたが、それがなかなか治らない。
内科で薬をもらっても、いくら寝ても治りませんでした。
38度の熱に加え、お腹に激痛が走ることも。
しかし内科では原因不明と言われ、解熱剤や痛み止めをもらうだけでした。
高熱が出ない日でも毎日だるく、吐き気のする日が続きました。
そんな体調不良が続き、10月は仕事を2回欠勤、3回早退しました。


2018年11月

体調はどんどん悪化していきました。
喉の炎症で声がほとんどでなくなりました。
微熱、頭痛、吐き気、咳、気持ち悪さ、めまい等の症状が毎日でした。
病院を変えてみましたが、風邪薬をたくさん出され、服用してもあまり効果はありませんでした。
その後、スマフォやテレビを見てるだけで気持ち悪くなり、食べ物の匂いも受けつけず、お粥と果物しか食べれなくなりました。

1ヶ月で5キロ痩せました。
45kg→40kg
私の身長が159cmなので40kgだと、この時BMIが15.8です。ちなみにBMIとは体重と身長の関係から肥満度を示す体格指数のことで、22.0で標準、18.5以下で低体重とされているので、かなりやばかったです。


体調不良を友人に相談していたところ、

 「心療内科に行ってみたら」

と勧められました。

健康な人間の弱点は、病院を知らないことです。
基本的に今までずっと健康だった私は、病院の種類すらよく知らなかったのです。

勧められるがままに近所の心療内科を受診しました。
診察前にテストをやりました。
こういうのです↓
https://utsu.ne.jp/self_check/
そして問診。

結論から言うと、なんとも言えないとのことでした。
どういうことかというと、内科の所見になるか、心療内科の所見になるか判断がつかないということです。

まず、心療内科の先生は、これだけ長い間体調が悪いのに、血液検査をしていないということに驚いていました。
普通であれば、まず第一に、血液検査をして炎症所見がないかを調べるのだそうです。
白血球数やCRPの値が高いと体内で炎症が起きているということが分かります。
炎症があれば内科の所見になり、炎症がないのに体調が悪いとなるとそれは精神が原因と見るそうです。
ストレスで37度はでるけど、38度はでない。
咳やのどの炎症は風邪の症状だけど、音に過敏になるのは精神の典型だし、風邪だけで5キロ落ちることはないといわれました。

体の問題と心の問題が同時進行している場合はもちろんある、ということですが、
血液検査の結果がないと判断がつかないので内科に行ってみてください、ということで終了しました。


とりあえず、精神的なことが原因なのかも?というところまでたどり着きました。やっとです。
初めての心療内科、知らないことを知れておもしろかったのですが、ここからさらに体調は悪化の一途をたどります!

次回は、病名決定から休職に至るまでです!
では、また!